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Bethelgeuse’s blog

最近のneuroscience系科学論文を簡単なコメントつきでアップ

凝集アミロイドβ (Aβ) 抗体aducanumabのカルシウムイメージングによる薬効評価

Journal of Neuroscienceより。8/31付けNatureに、臨床試験データが発表されて注目を集めた、凝集Aβ抗体aducanumabのアルツハイマー病 (AD) モデルTg2576マウス (家族性AD変異が入ったアミロイド前駆タンパク質APPを過剰発現) を使った薬効評価について新しいデータが発表されました。カルシウムイメージングを用いて脳内の神経活動を測定したところ、高齢 (22か月) Tg2576マウスで脳内のプラークを除去しない条件においても、カルシウムシグナルの異常がaducanumabによって回復することがわかりました。著者らは、aducanumabの薬効評価として、脳内Aβプラーク量だけでなく、カルシウムイメージングなどで測定可能な、神経活動を測定することが重要だろうと述べています。

Immunotherapy with aducanumab restores calcium homeostasis in Tg2576 mice | Journal of Neuroscience

8/31付けNatureの臨床データを含む論文

The antibody aducanumab reduces Aβ plaques in Alzheimer’s disease : Nature : Nature Research